2011-04-21 第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号
しかしながら、現在は、先ほどの繰り返しになりますけれども、燃料棒自身は全体四メータープラスぐらいの長さのうち半分は冷却水に浸っているというふうに理解してございます。
しかしながら、現在は、先ほどの繰り返しになりますけれども、燃料棒自身は全体四メータープラスぐらいの長さのうち半分は冷却水に浸っているというふうに理解してございます。
そういう意味では、一〇〇%燃料棒が水に浸っているという状況ではございませんけれども、全体の長さの、燃料棒の長さの半分以上は常に水に浸っているという状況を通じまして燃料棒自身を冷却しているというのが現状でございます。
○佐藤昭夫君 原因がまだもう一つはっきり解明ができていないというわけでありますけれども、いずれにしてもベータ線それからガンマ線、こういうものが相当出ているということであるわけですけれども、こういうものが出てくるということは、単に廃棄物ではなくて、燃料棒自身が何か折れるなり壊れてそれが付着をし、そこから出てくる放射線ということで考えざるを得ないのではないかというふうに思うんです。
ところが一定時間を経過した後で調べてみたら、こっちの水の中には、コバルトもマンガンもセシウムも入っていないきれいなままだけれども、この炉心の燃料棒がつかっておった方のタンクでは被覆棒の中の物質が溶け出しておるのにまじって、補給水の方にはないセシウムが入っておるというんですから、このことは明らかに燃料棒自身について被覆についてこれは取り出して調べるのが当然だということを物語っておると、最後に、さらに分析